Overseas Training Report

Material Science Special Seminar Ⅱ

Department of Chemistry, Graduate School of Science, Mr. Kannari

私は2023年2月から8月末までの半年間、アメリカのイリノイ大学アーバナシャンペーン校にて研究活動を行いました。滞在先であるGewirth教授のグループは電気化学測定法や振動分光法を用いた電気化学反応の観測を行っており、私の研究テーマとも近いことから自身の研究内容を広げ、異なる考え方や研究の進め方を学ぶことを目指しました。留学期間の後半に装置が壊れて思うように実験ができなかったという問題もありましたが、現地の学生と協力しながら色々と工夫したのもいい経験になりました。

銃社会であるアメリカということで治安に関して心配していましたが、アーバナ、シャンペーンは都会であるシカゴからも離れている学園都市であるため、比較的安全でのんびりした町という印象を受けました。もちろん日が沈む前に帰宅することを徹底していましたが、サマータイムもあり夏は20:30くらいまで活動できるので、気を付けていれば研究活動もその他の活動も十分楽しめます。広大な土地と整備された区画のおかげで、町はずれの方では視界の開けたまっすぐな道が長く続いていて、天気のいい日は歩き回ってアメリカの土地を楽しんでいました。

大変だったこととしては、円安に加えて現地の物価高でした。外食しようとすると2000円くらいが最低ラインだったので食費もかなりかかります。普段は自炊と食事量を減らすことで節約していましたが、生活用品なども高いため苦労しました。GPMSからの経済支援には本当に感謝しております。

5月の学期末には教授邸でのホームパーティーに招待していただきました。皆で持ち寄った料理に加えてバーベキューをしながら、庭で遊んだりカードゲームしたりととても楽しい一日でした。

色々な国・州からの学生が多く滞在していることもあって、留学生としても暮らしやすく、おすすめの場所です。


イリノイ大学アーバナシャンペーン校の象徴的な像。写真スポットになっている。


分光法と電気化学測定法を組み合わせた測定系


歓迎会の写真


教授の家でホームパーティー

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