【2020.2.17-19】 ダルムシュタット研修

2月の17-19日にかけてドイツはヘッセン州にあるダルムシュタット工科大学（以下、TUD）に研修に行ってきました。TUDとは大学間協定を結んでおり、GP-MSとしての交流もある大学であり、相手方のご厚意により今回の研修は実現しました。

一日目はProf. AlbeよりTUDやダルムシュタット、そしてドイツ国内での研究についての紹介がありました。その後それぞれに分かれ、研究グループを訪問し、ゼミへの参加、スタッフとのディスカッション、研究設備の見学を行いました。

二日目の午前中は全体でのラボツアーを設けていただき、薄膜作成や磁性材料の研究施設などを説明していただきながら回りました。中には途中で抜け、前日のディスカッションの続きをする学生もいました。
　二日目の午後にはダルムシュタットのダウンタウンに出向き、ダルムシュタットの歴史的建造物を巡りながら、街について学びました。

三日目は帰国の途に就く学生と追加で他の大学を訪問する学生に分かれ、三日間のダルムシュタットでの研修は幕をとじました。

GP-MSでは6ヵ月から1年間にわたる海外での研究をカリキュラムに含んでいますが、今回のような研修は、①海外大学の雰囲気を知る、②今後関係する教授やスタッフと実際にやり取りをする、③長期間滞在することになる現地の様子を知る、といった点で非常に有意義であったかと思います。